価値観が違う人と出会うたびにイライラする…
ぼくも以前は「何この人…」と感じていましたし、表情にも出ていたかもしれません。
でも現在はイライラしなくなりました。
結論から言うと、イライラの原因は「受け止め方を変えないから」でした。
本記事では、
- 価値観が違う人を嫌いになる理由
- イライラの正体
- 受け止め方を変えるとは
についてお話しします。
パン
ぼくは伝え方コミュニケーション検定の『上級者』です。
本やセミナーで学んだヒューマン・スキルを実践しながら情報発信しています!
本記事を読めば、穏やかで成熟した人格者になれるはずです!
目次
価値観が違う相手にイライラしないために
まずは、ぼくの価値観を少しお見せしますね。
【体験談】こういう店員さんが嫌いでした
スーパーのレジで、ものすごくテキパキ動く店員さんっていませんか?
迅速なのはいいんです。
でも、対応が雑すぎる!
- 「お待たせしました」の一言がない
- こちらを見ない
- 急ぐ必要ないのに超スピード
- レジ袋を持ってるのに必要か聞いてくる
- さっさと次の作業に移ろうとする
要するに、こちらを「一人のお客様」と思っていない対応にイラっとくるわけです。
その理由は、ぼくの価値観がピース(相手軸)だから。「相手がどう感じるのか」が大切だからこそ「この店員何なの?」と感じてしまうのです。
相手はあなたのために努力しない
相手は「相手の価値観」で動いています。こちらのために行動しているわけでありません。したがって、対応を変えたりもしません。
なので、相手を変えようとするのはNGです。
相手を否定するほどイライラが強くなるだけですよ。
あなたも歩み寄る努力はいらない
ところで、こう思ったことはありませんか?
どうせ、相手に歩み寄る努力が必要なんでしょ?
「相手の価値観に合わせる努力をしなさい」って、大人が言いそうなセリフですよね。
でも、相手はあなたのために努力しませんよ?
なんであなただけ努力しないといけないんですか。
そんなの、不公平だと思いませんか?
でもこのままだとイライラは止まりません!
パン
そこで、ぼくが性格統計学で学んだ「上手な受け止め方」という概念をご紹介します!
自分の気持ちを変えるには、問題を「相手→自分の受け止め方」に変えることが大切です。
相手のことが嫌いになるワケ
「自分ならそんなことはしない」
このように感じるからイライラしたり、相手を嫌いになったりするのです。
もしぼくがレジ係なら、お客様をしっかり見ます。お客様がレジ袋を持っていたら質問を「テープでよろしいでしょうか?」に変えます。レジが済んだお客様に一礼して、それから次の作業に移ります。
でも相手はスピード重視、顧客軽視で仕事しています。
とどのつまり、「自分ならこうする」という期待が裏切られたからイライラしてしまうのです。
価値観が違うからイライラする…わけではない
イライラの本当の原因は、コミュニケーションギャップです。相手の意図を曲げて受け止めるとネガティブな気持ちになります。
例を1つ挙げてみましょう。
自分は道路にゴミが落ちてても気にしないけど、友達はゴミを拾いながら歩いています。そしてまさに「自分ならそんなことはしない」と思ったとしましょう。
そしたら、その友達のことを「偽善者め!」と罵りますか?
それとも、「すごいヤツだな」と感心しますか?
前者は「偽善」、後者は「勇気」で受け止めています。
出来事そのものはどちらも同じ。
でも、自分の受け止め方が正反対ですよね。
レジの件も同じです。ぼくが「この店員はお客を雑に扱っている」と受け止めていたわけです。店員さんは懸命に仕事していても、です。
「この店員はたくさん仕事しようとしている」だったら、尊敬ですよね。
価値観が違えば「自分ならそんなことはしない」と思うもの。でも、だからといって「価値観が違う=イライラ・嫌い」にはならないのです。
まとめ:性格統計学で人間関係が楽になる!
伝え方コミュニケーション検定を受講すると、人間関係の悩みは激減します!
「自分と相手は違う」止まりだと、良い変化は何も起こせません。
重要なのは「自分と相手の性格を知り、コミュニケーションギャップを無くすこと」です。
今まではイライラしてたけど、相手の気持ちや考えが分かるようになってストレスがなくなったわ!
それぞれの性格の特徴を知ると、相手の意図が丸わかりです。
だからこそ、受け止め方をプラスにできます。「この人は違うタイプなんだな」と素直に思えますよ!
今回は以上です。