家事をしたくないそこの奥さん、旦那さん。
家事をしてくれているご家族の方に「ねぎらいの言葉」をキチンと伝えていますか?
結論から言うと、「ねぎらい上手」になれば、あなたは何もしなくてもOKになりますよ!
本記事では、
- なぜ家事を手伝いたくないのか?
- どうすれば家事しなくても許されるのか?
についてお話しします。
パン
ぼくは伝え方コミュニケーション検定の『上級者』です。
本やセミナーで学んだヒューマン・スキルを実践しながら情報発信しています!
本記事を読めば、義務感でやる家事から解放されるはずです!
目次
家事をするのはすっごくストレス!!
まずはストレスの原因について考えてみましょう。
パン
ぼくの体験談をお話しするので、共感した方はそのまま読み進めてくださいね。
【体験談】居心地が悪い祖母の家
ぼくは祖母と暮らしていた時期があります。
当時はお互いに相手を思いやる、調和のとれた関係でした。
でも、以前まではすっごくストレスでした!!
何もしないとすぐに文句を言われました
海外出張の合間に祖母の家で何泊かして、また出張へ。
だいぶ前の話ですが、以前はこんな感じの生活でした。
この頃は、食器洗いや掃除などを率先してやらないとすぐに文句を言われたものです。
- やらないと嫌な態度を取られてストレス
- やっても「やって当然」という態度を取られてストレス
パン
たった数泊なのに居心地が悪くて、なんだかな~と思っていました(-_-;)
家事を手伝いたくない理由
あなたが家事を手伝いたくない理由。
ズバリ「ねぎらいの言葉がないから」ではありませんか?
- やらないとブツブツ文句を言われる
- 手伝っても感謝されない・褒められない
でも…ねぎらってくれるなら「手伝ってもいい」ですよね。例えば「ありがとう」や「上手だね」など、感謝や褒め言葉があるとやる気が湧いてきます。
簡単なアプローチで大きく変わりました
以前まではお互いにストレスを抱える関係でした。
ところが、簡単なアプローチで状況は一変しました!
- 祖母が求めていた「ねぎらいの言葉」を投げまくった
- 祖母の命令は「お願い」になった
以前は「なんでやらないの?」だったのが「やってくれる?」とお願いされるようになりました。
そして、やったあとは「ありがとう」と言ってくれます。
コツはズバリ、こちらから積極的にねぎらうです!
実は、相手も「ねぎらいの言葉」を求めている
例えば、母親からこんな風に言われたらどう思いますか?
母親
家の手伝いしなさいよ!
アンタ家族のために何もやってない!
あなたは「言われた言葉」をそのまま受け取って「イヤだな~」と感じたかもしれませんね。
ところが、母親はこんな風に感じています。
母親
(私はこんなにも家族に尽くしているのに、誰も認めてくれない!)
なんだか「文句を言って当然」と思えてきませんか?
そうなんです。あなたと同じように、あなたのご家族も「ねぎらい」を求めているのです!
家事を押し付けているのに喜ばれる方法
そもそも人は仕事が大好きです。
なぜなら、頑張った分だけ報酬が得られるからです。
したがって、家事をしてくれているご家族に「ねぎらいの言葉」をしつこいくらい与えれば、喜んで家事をしてくれますよ。
相手に響く言葉じゃないと意味がない
ねぎらいの言葉は、相手に合わせて言わないと逆効果です。
なぜなら、相手がマイナスの意味で受け取ったら怒りを感じてしまうからです。
例えば「いつもありがとう」と言われた人の感じ方は必ずしもプラスとは限りません。
- 「役に立てた!」と喜ぶ
- 「お前もやれよ!」と怒る
「ありがとう」が響く人と響かない人がいます。
どうすれば相手に響く言葉を言えるのか?
その方法はこちらの記事で解説しています。
家事しなくても許されるようになりました
祖母はなぜ、こちらが何もしないとすぐに文句を言ってきたのか?
原因は、ぼくが「ありがとう」を全く言わなかったからでした。
祖母からしたら「やってあげてるのに感謝しないとか、意味不明」だったんですね。
なので、小さなことでも「ありがとう」と言いまくりました。
- 食器片付けてくれて、ありがとう
- 食器洗ってくれたんだ、ありがとう
- 洗濯しておいてくれたんだ、ありがとう
ぼくも感謝されるとうれしいタイプなので、鍋のフタをあけるくらい簡単に言えました。
そしたらなんと、食器洗いも洗濯も気持ちよくやってくれるように!!
文句どころか「やっておこうか?」と聞かれます笑
むしろ「申し訳ない」と思うレベルです。。。
なのでぼくも積極的に家事をするようになりました。
まとめ:円満な家庭の秘訣は「ねぎらい上手」
イヤイヤする家事は本当にストレスですよね。
ですが、あなたのご家族もそのストレスに耐えています。あなたに家事を強要するのは「お前も苦労しろ!」と思っているからです。
なので、ぜひねぎらってあげてください。そうすれば相手は「家事が楽しい!」と思えて、あなたに強要しなくなるはずです。
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今回は以上です。