突然ですが、好きな人に話しかけられない男性が、1番はじめにすべきことは何だと思いますか?
結論から言うと、相手の価値観を調べることです。好きな人の「喜ぶこと・嫌がること」を知れば、攻略が簡単になるばかりか、失敗への恐れも小さくできますよ。
本記事では、
- なぜ好きな人に話しかけられないのか
- 好きな人に話しかけやすくなる考え方
- 好きな人に話しかけるための準備(男性向け)
についてお話しします。
パン
ぼくは伝え方コミュニケーション検定の『上級者』です。
本やセミナーで学んだヒューマン・スキルを実践しながら情報発信しています!
本記事を読めば、好きな人と自然に会話するコツが掴めるはずです!
目次
好きな人に話しかけられない理由とは
本題に入る前に、まずはぼくの思い出話をさせてください。
【体験談】好きすぎて何もできませんでした
ぼくが中学2年生だった頃、クラスに好きな人がいました。いわゆる「一目惚れ」なので、会話したことはありません。いつも相手の存在を意識するだけです。
こちらから話しかけるなんて…と思っていたら、あっという間に中学3年生になりました。クラスは別々なので余計に話しかけられません。
大人になって思いました。失敗してもいいから話しかければよかったと(>_<)
あの頃のぼくは、どうして遠くから目で追いかけることしかできなかったのか?
その理由を3つ挙げてみました。
理由1:恥ずかしい
好きな人を前にすると、緊張して自然に振舞えません。相手に悪く思われそうで怖いんですよね。
そんな自分が恥ずかしくて。
本当にどうしようもなくて。
だから、遠くからこっそりと目で追うしかないんですよね~。
理由2:周りの目が気になる
好きバレがイヤで、周りの目が気になります。すると気軽に声をかけられません。
見栄やプライドが邪魔して最初の1歩が踏み出せないのです。
理由3:どうすればいいのかわからない
「話しかける」だけでも、どうすればいいのかわかりません。
- どんな用件で
- どんな風に
- どんな表情で話しかければいいのか?
話しかけた後が大切なのに、1歩目から大パニックです。
うまくいかないなら何もしないほうがマシですよね。
好きな人に話しかけるには?考え方を変えよう
ここからは、好きな人に話しかけるのに必要な準備についてお話しします。
情報を制するメリット【恋は情報戦】
先ほどの思い出話の続きです。
さらに大人になって、ぼくは知ってしまいました。
相手の「性格的価値観」がわかると、割と簡単に好きな人に話しかけられる
価値観はその人の性格によって決まります。
「予定」で例を挙げると…
- 臨機応変型は予定を嫌う
- 計画重視型は予定を好む
といった具合です。
好きな人に話しかけられない男性は『恋は情報戦』と考えるとうまくいきますよ。
情報があると「話しかけやすい」
好きな人の「喜ぶこと・嫌がること」を知っていると、それだけでものすごく有利です。
- 話しかけた後の会話がイメージしやすい
- 会話中にNG行動を回避できる
- ワンパターンな褒め言葉で喜ばれる
一言で言うと、相手の性格を知っているほど声をかけやすいのです。
例えば、まったく知らない人に話しかけようとは思わないですよね。
ところが、テレビでよく見る芸能人が旅行先の温泉にいたら「あの、もしかして…」と話しかけるか迷いませんか?
相手を知れば知るほど、安心して話しかけられますよね。
これは、相手のことを知っているほど相手の反応が予想できるためです。
つまり、好きな人のことを知れば知るほど「話しかけやすくなる」わけです!
「ワンパターンな褒め言葉で喜ばれる」について知りたい方はこちらをどうぞ。
情報があると「好感度を上げやすい」
「話しかけやすい」だけでなく、好感度も爆上げできます。
なぜなら、相手に好かれる行動がわかるから。
1つ例を挙げると、褒め言葉「かわいい!」で喜ぶ女性もいれば、逆に嫌がる女性もいます。
「かわいい!」で喜ぶ女性なら、全力で褒めればOKです。
かわいい!…と思ったけど、やっぱり超かわいいわ!
このように、わけのわからないノリでもすごく喜ばれますw
逆に「かわいい!」がタブーな女性なら…続きが気になる方はこちらをどうぞ。
情報不足の場合
逆に「情報」を甘く見ると、何もできないまま時が過ぎて「あのとき行動すればよかった」と後悔する日が来ます。
もし勇気を出して行動できても、相手を喜ばせるつもりがシラけさせたり、相手が嫌がることをしたりして、ギクシャクする可能性が高いです。
例えるなら、好きな人の写真を見ながら地雷原を歩くようなもの。数秒後には足元がはじけて、好きな人の表情に亀裂が入るでしょう。
ついでに言うと、「恋は駆け引き」とよく言いますが、駆け引きはおすすめしません。
「恋は駆け引き」がダメな理由
本当にわかっている方なら違うのかもしれませんが、少なくともぼくには「異性の心理を一般化して、好きな人の気持ちを決めつける」気がしてなりません。
例えば「メールの返事をわざと遅らせて相手を焦らす」は、する側は
する側
焦らしてこちらのことをたくさん考えてもらおう!
かもしれませんが、相手は
される側
この人は私のことなんてどうでもいいみたい。私のことを大切にしてくれるステキな男性はいないかな~。
となってもおかしくないですよね。
普通の駆け引き、例えば価格交渉や雇用契約でも「有利に持っていく」のは難しいです。
それなのに「恋の駆け引きならできる」なんて…と思いませんか?
そういう訳で、ぼくは「好感度が上がる行動を地道に積む」をおすすめします。絶っ対にそのほうがいいですよ!
どうやって好きな人の情報を集めるのか?
おすすめの方法が2つあります。
- 好きな人の女友達と仲良くなる
- 性格統計学で好きな人の性格的価値観を知る
好きな人に話しかけられないので、間接的に情報を集めます。『性格統計学』は後ほど紹介します。
まずは情報を集めて、それから「好かれる行動」を積んで積んで積みまくる。そうすれば、少なくとも「恋人未満・友達以上」の関係になれますよ。
好きな人に話しかけるための2つの準備
好きな人の情報を集める2つの方法をそれぞれ紹介します。
方法1:好きな人の女友達と仲良くなる
まずは「好きな人の女友達」と仲良くなって、本命と仲良くする必然性を作りましょう。
- 本命の情報を集めやすい
- 本命に女友達経由で自分の人柄が伝わる
- 本命の警戒心が下がる
- 本命とのやりとりに必然性が生まれる
- 協力してもらえばアプローチの機会が増える
「女友達」がポイントです。男友達だと、得られる情報や協力の内容は限られるので。
男友達に好きな人をかっさらわれるという最悪の事態もありえます。
城攻めでも、本丸を攻める前に、まずは周辺を攻略するのがセオリーです。
方法2:性格統計学で好きな人の性格的価値観を知る
相手の「喜ぶこと・嫌がること」は性格によりますが、それを教えてくれるのが『性格統計学』です。
例えば、ぼくは「リスクを避ける表現」が好きな慎重型です。
何かに挑戦するときに「心配ないよ」と言ってもらえると安心します。
逆に「大丈夫だよ」と言われると“ホントかよ”と不安になります。
一方、ぼくの彼女は「プラスの表現」が好きな希望型。
彼女は「大丈夫だよ」と声をかけられると安心します。
ですが「心配ないよ」だと“何かあるの?”と疑いますw
まとめ:相手を知れば知るほど自信がミナギル!!
一般的な男性は“何も知らないまま”女性に挑んでいると思いませんか?
そんな中、自分だけが本命の「喜ぶこと・嫌がること」を把握していて、本命に好かれる行動をたくさんできるとしたら、どうなるでしょうか?
…自信を持ってアプローチできるはずです!
あなたの抑えきれない気持ちに、幸あれ!
今回は以上です。