人と深く関わるのが苦手な人が自分を解放する方法【2ステップ】

4 min

突然ですが、あなたはどちらに興味がありますか?

  • 素の自分のまま相手と深い関係になれる
  • テクニックで誰とでも深い関係になれる

それぞれの方法について、本記事の前半と後半に分けてお話しします。

パン

パン

ぼくは性格統計学の購入をお手伝いする『伝え方サポーター』です。

性格統計学で学んだ「伝え方と受け止め方」を実践しながら、学びや気づきを情報発信しています!

本記事を読めば、人付き合いは「怖いものなし」になりますよ!

「人と深く関わるのが苦手」を克服するには

結論から言うと、肩の力を抜くことが大切です。

人と深く関わっていくには、素の自分を出すことが必要不可欠だからです。

人と深い関係になるには

肩の力を抜くこと
そのためには「自分を知る」ことが大事

悩みを相談できる人は何人いますか?

家族でも、友人でも、恋人でも、会社の上司でもかまいません。

あなたの身近な人で、悩みを相談できる人が1人以上いますか?

もし「イエス」なら、あなたはすでに大丈夫!
「人と深く関わるのが苦手」はただの誤解。

これがぼくの考えです。

素の自分に一致する人はそもそも「極少数」

素の自分と波長が合う人はそもそも「極少数」なので、心を開けない、演じる自分をやめられないのは仕方がないと思います。仲良くなるほどギクシャクするのは「不一致」のせいです。

「ジグソーパズル」で例えるとわかりやすいでしょう。

あなたの生涯に関係するピースは3万枚あっても、あなたに隣接するピースはたったの2~4枚です。

この2~4枚は、自分がどんなに取り乱しても、どんなに無様を晒しても、手をつないでいられます。でもそれ以外のピースは、少し離れているくらいが「ちょうどいい距離感」です。

人と深く関わるには素の自分を出す必要がある

「心を晒せる相手が1人以上いる」なら大丈夫。
ここからは「1人もいない」あなたに提案です。

肩の力を抜きましょう。

素の自分を出しましょう。
ありのままの自分を愛しましょう。

そうすれば、あなたの形にピッタリ合う「隣接するピース」の手を掴めます。

「良い人」を演じているうちは表面だけの付き合い止まりです。

お互いに肩の力を抜いていないと、相手が自分にピッタリ合う存在かどうかなんてわかりません。

ステップ1:自分を知る

肩の力を抜くには「今のままの自分でいいんだ」と思えることがとても大切です。自己受容・自己肯定感というやつですね。

自分を認められない人は、卑屈になったり、良い人を演じたりします。

「素の自分は外の世界に晒すほどの価値がない」と思うからです。

「今のままの自分でいいんだ」と思う1番おすすめの方法は、自分の性格を正しく理解することです。

自分の性格を正しく理解するとは

『性格統計学』の内容になりますが、人の性格は主に3つに分かれます。

  • ある人は計画重視(ロジカル)
  • ある人は臨機応変(ビジョン)
  • ある人は相手軸(ピース)

性格が違うと、感じ方や行動パターンはまっっったく違います。

重要なのは「得手不得手は、優劣とは違う」という点です。

例えば、成功した人が「計画をしっかり立てて、ゴールにまっすぐ向かうことが大切」と言ったとしましょう。

このとき、自分自身を知らないと「計画重視が成功の秘訣なんだ」と思い込みます。そして、できない自分を「ダメなやつ」と感じます。

「優劣」で自分を見ていますよね。

ここでもし、あなたが自分の性格を知っていたらどうなるでしょうか?

  • 目の前のことだけに集中すれば、いつの間にかすごいゴールに到達する
  • 人にトコトン尽くせば、自然とすばらしいゴールに導かれる

自分を知れば、自分に合った人生戦略を選べます。続きはこちらの記事をどうぞ。

要するに、自分の性格を知れば「今のままでいいんだ」と簡単に思えるのです。自分の得手不得手を知っていると自信になります。劣等感なんて感じません。

そして自信があるからこそ、人と深い付き合いができるのです。

「人と深く関わる技術」を身につけるには

本記事の前半では、素の自分と一致する人は「極少数」とお伝えしました。

ところが、誰とでも深い関係になってしまう人も世の中にはいますよね。

その秘訣は、ズバリ「相手を認める」ことです。

人と深く関わる技術とは

相手を認めること
そのためには「相手を知る」必要がある

人が人を嫌いになるワケ

人が人を嫌いになるのは「相手を認めないから」です。言い方を変えると「自分ならそんなことはしない」と感じるから、相手のことを嫌いになるわけです。

では、なぜ人は「自分ならそんなことはしない」と感じるのでしょうか?

それは、相手の性格的特徴を知らないからです。

自分と相手は違う価値観で生きている

性格の違いは、価値観の違いでもあります。

例えば、ある人は「予定があるほうが良い」と感じる一方で、別の人は「予定は束縛されているようでイヤだ」と感じます。

前者のタイプは、おそらく時間にキビシイ性格です。「時間にルーズ」は蔑視の対象で、もし30分も遅れて来たら、同じく30分怒り続けるなんてこともあり得ます。

ですが、よく考えてみてください。

相手は「時間に束縛されたくない人」なのです。ただ怒るのは「相手を無視して自分の価値観を押し付けているだけ」とも考えられます。

パン

パン

ある恋愛本で「女性は必ず遅れてくるから本を持参しよう」と書いてありました。「そういう生き物」と思っていれば、怒らずに済みます笑

ステップ2:相手を知る

つまり、相手の性格を知れば、相手の考え方や行動を受け止めることができます。嫌いにならずに済むわけです。

そしてさらに「相手が喜ぶことをして、相手のタブーを避ける」ができれば、どんな人とも深い関係になれますよ。

「相手が喜ぶことをして、相手のタブーを避ける」とは

相手に必ず好かれる黄金律です。

例えば、ぼくは「ありがとう」という言葉に敏感です。性格が相手軸(ピース)で「役に立てたかどうか」がとても大切なんですね。

ですから、なんとなく持っていった水で「すごく助かる!ありがとう!」と言われたら、存在が丸ごと認められたような気分になります。

反対に、多大な犠牲を払って仕事を完遂したのに「ありがとう」の一言がなかったら、その相手は絶っ対に許しません。忠義がひっくり返って本能寺を攻めに行った「明智光秀」になります。

まとめ:知れば知るほど深く関われる

あなたは「自分に合う相手を探す人」と「相手を大切にして、相手に合わせる人」のどちらに惹かれますか?

どちらのほうが、人と深く関わることができそうですか?

こちらが相手に歩み寄れば、相手もこちらに歩み寄ってくれます。

そのために、まずは自分を知り、そして相手を知る。

理解できれば敵はいなくなります。
誰とだって仲良くなれるはずです!

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

資格:伝え方コミュ検定「上級」取得済
 あなたは「アイツ何なの?」と誰かにムカついたことはありませんか?
 本ブログのテーマは【響く言葉でアイツを変える!】です。
 人に影響を与えて幸せを掴みましょう。ぼくは対人能力のおかげで過去に2度スカウトされて月収16万→45万になりました。
 人間関係でストレスを抱える読者の方々に解決方法をお届けします!

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